サケは川を遡る途中で哺乳類になる?!

サケの生態について

サケは北海道から沖縄まで日本全国の河川に生息しています。その中でも一番有名なのが、秋田県の羽後川や北海道の千歳川など、大規模な水系を遡上し、産卵をするスケールの大きいサケ達です。

しかし、サケが川を遡上すると、その容姿ががらりと変わるんです。オスの場合、肉付きが増し、巨大な顎を持ち、体長も1メートル以上にまで成長します。この状態をサケ科学では「色浅おじさん状態」と呼びます。

また、サケが川に上って約1週間くらいすると、腸内の消化酵素が分解し始め、腹部が膨らんできます。その膨らんだ胃を哺乳類のように使い、溶けた餌を吸収するようになります。簡単に言うと、サケは川を遡る途中で内臓が変化し、哺乳類に近い存在になるわけです。

サケの身体能力について

サケは水流に強く、急流でも泳ぎ続けることができます。また、淡水であっても塩分体内濃縮機能がとても高いことから、海と淡水の両方で生息できるというユニークな生態を持っています。

また、サケの産卵期間は約1週間程度で、その間に100万個以上の卵を産み付けます。雄魚はそれを受け取ると精子を放出し、卵と受精する形になります。この作業を何度も繰り返すことで、サケは多くの子孫を残すことができるのです。


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