剃るという言葉の意味と由来
「剃る」とは、髪や毛を切り落とすことを指す言葉です。しかし、この「剃る」という言葉は、実は一定の由来があります。
元々、「剃る」という言葉は和歌に使用されていた「刈る(かる)」という言葉が由来とされています。和歌において「刈る」とは、秋の季節にどくだみを刈り取るという意味でした。
その後、平安時代には、剃髪に伴う「坊主」の語として「刈髪(かりぬ)」という言葉が使われるようになりました。そして、この「刈髪」が徐々に略されて「剃髪」という言葉が普及したのです。
時代が下って江戸時代になると、剃髪に伴う行事を行う家庭が多くなり、その際に使用されたのが「剃刀(かみそり)」でした。そのため、「剃る」という言葉は「剃刀」による「髪を刈る」という意味でも一般的に使われるようになっていったのです。
まとめ
「剃る」という言葉は元々、和歌において使用されていた「刈る(かる)」という言葉から派生してきました。その後、髪を切ることや坊主の語として「剃髪」という言葉が使用され、江戸時代には剃刀による髪切りが一般的となり、「剃る」という言葉が広く使われるようになりました。
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