日本語と英語の「感謝の言葉」の違い
日本語の「ありがとう」と英語の「Thank You」は、意味的には「感謝の言葉」であるという点では共通しています。しかし、その使われ方やニュアンスには重要な違いがあります。
まず、日本語の「ありがとう」は、一言で言えば「礼儀正しい表現」であるとされています。つまり、相手に対し自分が受けた恩恵に対して感謝し、それを伝えることが大切だとされています。
一方、英語の「Thank You」は、あくまでも「お礼の言葉」として用いられます。つまり、「相手に対し直接的な感謝の気持ちを表明する」ことが、最大の目的になります。
日本語の「おかげさまで」には、意外な意味がある
さらに、日本語には他にも「感謝の言葉」の代表的な表現があります。それが、「おかげさまで」です。
一般的に「おかげさまで」は、自分が何かを成し遂げた時に、その功績をより大きなものとして捉え、他人や偶然の要因に感謝する言葉として用いられます。しかし、実は元々は神仏への感謝の言葉として使われていたんです。
具体的には、江戸時代の後半からは、商業・工芸業界で広まり、大火などの災害があった場合に使われるようになりました。この時期になると、「おかげさまで」という表現が日本語で一般的に使われるようになったとされています。
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