豆知識1:現在、世界最大の宝物は何であるか?
世界最大の宝物といえば、一般的には宝石や金などの貴重品を思い浮かべる人が多いと思われますが、実はそれとは異なるものが存在します。
現在、世界最大の宝物とされているのは、ロシアのクレムリン宝物館に所蔵されている「トリエルスカヤ皇冠(The Great Imperial Crown)」です。この皇冠は、1762年にエカチェリーナ2世のために作られ、以降、ロシア皇帝の戴冠式や正式行事で使用されていました。
トリエルスカヤ皇冠は、重量が1980gもあり、1,000個以上のダイヤモンドや色とりどりの宝石があしらわれています。また、中央には大きなスピネルが飾られており、これはブラックプリンスの宝石としても有名です。
豆知識2:トリエルスカヤ皇冠の偉大なる歴史
トリエルスカヤ皇冠は、その貴重さから幾度も盗難や侵略を受けました。
1917年のロシア革命により、ロシア皇家が退位すると、トリエルスカヤ皇冠はレニングラードに保管されることになりました。翌年にはドイツ軍がレニングラードを占領し、皇冠は略奪されてドイツへ持ち帰られます。
しかし、ドイツ軍が降伏すると、トリエルスカヤ皇冠は米ソにより返還され、最終的にはクレムリン宝物館に収蔵されました。
豆知識3:その他の世界最大の宝物
トリエルスカヤ皇冠以外にも、世界には様々な大物の宝物が存在します。
例えば、イングランドのタワー・オブ・ロンドンに保管されている「イギリス王冠(The Imperial State Crown)」は、2,800個のダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルドなどがあしらわれ、約1.3kgもあります。
また、日本の伊勢神宮には「太刀杓(たちきり)」と呼ばれる、祭祀に使用される大きな杓があります。この太刀杓は全長6m、重さは約4トンもあります。
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