宇宙空間に実は匂いは存在する

匂いの概念

匂いは、物質が発する微量な揮発性化学物質によって感知される感覚である。人間の嗅覚受容体は、1つの化学物質に認識される受容体の数万種以上の組み合わせによって匂いを感じ取っている。

宇宙空間での匂い

宇宙空間には嗅覚を刺激する揮発性物質は存在しないが、宇宙船の内部には宇宙飛行士が持ち込む多種多様な物質がある。例えば、宇宙服や宇宙食に含まれる化学物質などである。

宇宙船内で宇宙食を調理すると、酸化したバターやグリースのにおいが漂う。また、宇宙空間では人体の代謝によって発生する有機化合物が排泄され、宇宙船内にはそのにおいが充満することもある。さらに、宇宙空間での物体の摩擦音が静電気によって放電される場合、特有の臭いを放つこともある。

まとめ

宇宙空間には匂いを感じ取る揮発性物質は存在しないが、宇宙船の内部に持ち込まれた化学物質によって様々なにおいが生まれることがある。宇宙船内では、空気循環装置によって空気を循環させることによって、においが取り除かれる。しかし、長期にわたって宇宙空間に滞在する場合、宇宙船内での匂いに慣れてしまう現象が生じることがある。


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