潜水時の海中の空気
海の中には、空気が存在すると思われるかもしれませんが、厳密には存在しません。
潜水時には、潜水艇やスキューバダイビングのタンクから供給される圧縮空気を利用して海中に潜ります。
ダイバーが呼吸する空気は、肺に入った時点で水圧によって圧縮されます。そのため、肺から放出された空気が水が入らないように酸素と窒素だけになります。
ダイバーが水面に戻ると、圧力が下がるため、肺に残っていた窒素が急速に膨らんで泡として口から出る現象が起こります。
水中風景は、現実よりも小さく見える?
水中では、水の屈折率によって光線が曲がります。そのため、物体が現実よりも小さく見えることがあります。
また、水中での光は徐々に吸収されるため、水深が深くなると、真っ白な光や色が徐々に失われ、赤などの暖色系の光がなくなってしまいます。
このため、水中で撮影する場合は、カラーフィルターなどを使用することが一般的です。
深い水中での耳抜きは、なぜ必要?
水深が深くなると、水圧が上昇します。ダイバーは、耳の中にある中耳に入った空気を調整する必要があります。
このため、水中では「耳抜き」と呼ばれる操作を行います。一般的には、鼻を押さえて息を吐き出すことで、耳に入った空気を押し出すことができます。
また、潜水中は、耳抜きを定期的に行うことが大切です。何もしないと、耳の中で空気が膨らんで痛みを引き起こします。
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