日本の神社で見かける「狛犬」とは?

狛犬の起源

「狛犬(こまいぬ)」とは、神社や寺院の門前に置かれている石造りの犬の像のことです。その起源については諸説ありますが、中国の伝説に登場する「迦楼羅(カラス)」や仏教の神獣である「キリン」「麒麟(きりん)」などの影響を受けて誕生したとされています。

狛犬の役割

狛犬は、神社や寺において不浄なものを追い払い、神の御使いである狼や犬をモチーフにしていることから、神の使者としての役割も持っています。また、左右に1対ずつ置かれていることが多く、口を開けた方が「ア」の音を発し、閉じた方が「ン」という音を出すことから、それぞれ「阿形(あぎょう)」「吽形(うんぎょう)」と呼ばれています。

狛犬の種類

狛犬にも、神社によって形状や表情が異なる種類があります。代表的なものとしては、「別格狛犬」と呼ばれる、表情が穏やかで可愛らしい狛犬があります。これは、江戸時代に蘭学者が持ち込んだビーグル犬をモチーフにして、ヨーロッパの文化的影響を受けて生まれた狛犬だとされています。

まとめ

狛犬は、日本の神社や寺院に欠かせない存在です。その起源や役割、種類などについて解説しましたが、実際に訪れてみると、さまざまな表情や姿勢を見ることができ、また、その形状から読み解ける歴史や文化に触れることができます。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です