世界最大の湖はカスピ海!

湖とは?

湖(みずうみ)は、周囲を陸地に囲まれた水域のことを指します。湖は河川や地下水脈から水が供給され、一部の湖では降雨による水の供給もあります。

カスピ海とは?

カスピ海は中央アジアの内陸部に位置する湖ですが、通常は「海」と呼ばれています。カスピ海はイラン、アゼルバイジャン、カザフスタン、ロシア、トルクメニスタンの5つの国に接しており、その面積は約371,000平方キロメートルです。

世界最大の湖

カスピ海はその広大な面積から世界最大の湖とされています。しかし、なぜカスピ海が湖として分類されるのか疑問に思う人もいるかもしれません。実はカスピ海の水は塩水であり、海のように波もあります。そのため、「海」としても認識されることもありますが、湖という分類が一般的です。

淡水湖の場合

カスピ海が塩水湖であるため、淡水湖としての最大の湖はどこか気になりますよね。実は、北アメリカ大陸に位置する五大湖(スペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖)が淡水湖として最大です。これらの湖は合計して約244,000平方キロメートルの面積を持ちます。

豆知識

カスピ海には、世界最大の汽船「抱月号(プロジェクト131)」が存在します。この船はかつてソ連が建造した原子力貨物船で、全長は144メートル、幅は22メートルあります。しかし、1982年に就役したものの、原子力の取り扱いに関する問題などから運航が中止され、現在は係留されたままです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です