アドリブとは?
アドリブとは、演技や話し合いの中で、事前に決めていないセリフや行動を取ることを指します。つまり、本来の役割や話のストーリーにない内容を繰り出すことです。
アドリブは即興ではない?
アドリブには「即興」というイメージがありますが、実際にはそれほど即興ではありません。
芝居でのアドリブであれば、演出家や脚本家、キャストが事前に練り上げたシナリオの中で、役者が状況やセリフを加えたものをアドリブとして行います。また、テレビ番組やラジオ番組のトークでも、出演者が普段から持ち寄っていた話題や冗談を、カット割りを考慮しながら放送されるタイミングで出すことがアドリブとされています。
つまり、アドリブはある程度の練習や準備をして、その場に応じた内容を追加することなので、即興に比べると事前に想定される余地があるということです。
アドリブの起源と普及
アドリブは古代ギリシャ劇において始まったとされています。当時、役者たちは独自に言葉や行動を追加して演技を行っていました。
その後、ルネサンス期になると、演劇においてアドリブは一つの演技技術として認知され、演技テクニックとして広く用いられるようになりました。また、テレビ番組やラジオ番組、コメディなどでもアドリブが多用され、多くの人々に知られるようになりました。
現代でも、コメディやトーク番組、ライブなどで活躍する芸人などが、独自のアドリブを駆使して会場を盛り上げています。
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