グリニッジ標準時と日本標準時の時間差に関する豆知識

時差は15分、30分、45分などの倍数になることがある

通常、グリニッジ標準時(GMT)を基準に他の国や地域の時間を計算する際に、時差は1時間刻みで加算・減算されます。つまり日本標準時(JST)とGMTの時差は、普通は9時間(JSTが先)または-9時間(GMTが先)となります。

しかし、実際には時差が15分、30分、45分などの倍数になることがあることをご存知でしょうか。これは、各国の時刻帯が必ずしも15度(地球の一周を24時間で回るので、1時間刻みで15度分相当)ごとに設定されていないためです。

JSTは元々はGMT+8であった

戦前の日本標準時は、GMTよりも8時間進んだ「GMT+8」でした。これは、日本がまだ帝国主義的な政策をとっていた時代に、アジア各地との交通、商取引、行政上の調整をしやすくするための措置でした。

しかし戦後、GHQ(連合国軍総司令部)により、日本の標準時はGMT基準とする方針が示され、国民的な議論を経て現在のJSTが採用されました。

アイスランドは夏時間も冬時間もない

通常、夏時間(DST:Daylight Saving Time)という制度があるのは、1年間を通じた日照時間の差が大きい地域です。夏時間は、春先から秋にかけて、1時間だけ標準時を進めることで、夜間の長さを短くし、昼間の長さを長くするものです。

しかし、アイスランドは極端な緯度に位置しているため、1年中日照時間の差が大きいにもかかわらず、夏時間も冬時間も実施していません。その代わり、標準時に応じて人々の生活スケジュールが調整されているそうです。


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