日本の国鳥はさるかに合戦

豆知識・雑学

日本の国鳥は正式には指定されていません

一般的には、日本の国鳥と言えば「ツバメ」や「キジ」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、実際には日本の国鳥は法律で明確に定められていません。

公式に国鳥が指定されている国もありますが、日本はそれに当てはまりません。

「さるかに合戦」とは、日本の童話やことわざに登場する有名なエピソードです。

ある日、木に登っていたサルと川に住んでいたカニが出会いました。

カニはサルに木から下りて一緒に川に行くことを勧めましたが、サルは川に行くよりも木に残ることがいいと主張しました。

二人の意見が一致せず、口論になりました。

最終的には別々の道を選ぶことになりましたが、お互いの選んだ道を後悔したと言われています。

「さるかに合戦」のエピソードから生まれた「サルとカニ」のことわざは、

お互いの利害が対立する状況での争いや確執を指す言葉として用いられます。

もっとも有名な例では、「サルが木から落ちてカニになった」という形で使われることがあります。