山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズに隠された“ヒミツ”

1. 主演の渥美清は、監督が大学時代の後輩だった

「男はつらいよ」シリーズで主演を務めた渥美清さんと監督の山田洋次さんは、実は大学の同級生ではありません。監督の方が3つ年下で、学生時代の後輩だったという関係性です。

2. 渥美清は想定外の“草食系”だった

「男はつらいよ」シリーズでの渥美清さん演じる車寅次郎は、女性からのモテるキャラクターとして知られていますが、実は道楽者で“草食系”。監督が想定した“荒くれ男”とは全く違うタイプのキャラクターであったことが、渥美清さんの持つ個性に合致した結果です。

3. 作品中に登場する「かばんちゃん」とは?

「男はつらいよ」シリーズで、車寅次郎といえば欠かせないのが“かばんちゃん”です。かばんちゃんとは、車寅次郎が使うカメラの愛称で、一度所有していたかばんもまた、物語の中で重要な役割を果たすことがあります。

4. シリーズ中で最も人気のある作品は?

「男はつらいよ」シリーズの中でも、特に人気が高い作品と言われるのは、第2作目「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」です。興行収入もシリーズ最高の42億円を記録し、渥美清さん演じる車寅次郎のキャラクターが確立された作品でもあります。

5. 最終作での“号泣シーン”は、監督がひとりで拝んでいた

シリーズ最終作「男はつらいよ 寅次郎最終回」では、車寅次郎がついに故郷に帰ってくるという感動的なシーンがあります。その場面で渥美清さんが涙を流す演技に、山田洋次監督は感極まり、撮影をしながらひとりで拝んでいたそうです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です