トマトは実は野菜ではなく果物?
よく「トマトは野菜」と言われますが、厳密には果物です。果物とは種子を持つ植物の一部であり、トマトも種子を持ちます。しかし、19世紀にアメリカの最高裁判所が野菜と定義し、農業や税務上の問題から野菜に分類されることが一般的になりました。
トマトは本来、緑色なの?
トマトは緑色の時に収穫されることが多く、その後赤くなることが多いため、トマトといえば赤い果物をイメージする人が多いです。しかし、トマトの原種のうち多くは赤色ではなく、緑色や黄色、濃紫色といった色の品種が存在します。
トマトは食べる前に90秒間茹でると栄養が増える?
トマトに含まれるリコピンという成分は、熱に強いため、トマトを加熱するとより多くのリコピンを摂取することができます。また、茹でることでトマトの細胞壁が破壊され、消化吸収が容易になるため、栄養が身体に取り込まれやすくなります。ただし、長時間茹ですぎると栄養素が流出してしまい、逆に減ってしまうので注意が必要です。
トマトは毎年8月31日が「トマトの日」!?
日本では、トマトは8月31日が「トマトの日」と定められ、各種トマト関連のイベントやキャンペーンが行われます。この日は、トマトが一番美味しい季節の終わりを告げる日でもあるため、トマトに関する情報がメディアなどで大々的に取り上げられることも多いです。
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