死語となった漢字の紹介

胡乱 (こらん)

現在では、「ほろぼし」と読まれる漢字ですが、本来は「胡乱」という漢字でした。 この漢字には、「勝手気ままにすること」という意味がありました。しかし、次第に「胡乱」の使用頻度が下がり、現在ではほとんど使われていません。

了承 (りょうしょう)

「了承」という漢字は、「承る(うけたまわる)ことに同意する」という意味で使われます。この漢字は、今でも一般的に使用されていますが、1946年の学術用漢字表で廃止された漢字の一つです。当時は「両称」と表記していたため、廃止されることになりました。

踶踏 (てっとう)

「踶踏」という漢字は、「蹴る(ける)」という意味があります。しかし、現在ではこの字を使うことはほとんどありません。この漢字が使われた文章は、驚くことに現代人には分かりづらいと言われています。

鱸 (すずき)

「鱸」という漢字は、「スズキ」と読まれる、魚の名前です。しかし、「鱸」は現在では死語となっており、「鱸」と表記すると意味が通じないことが多いです。現在では「鱸」という字は、「鱸寄(すずきより)」と読んで使われます。


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