ゾウとカモノハシの共通点

ゾウの鼻は「指」がある

ゾウの鼻は、鼻孔が2つある長い鼻で知られています。しかしこの鼻は、ただ長いだけでなく、指のような働きをする部分があるのをご存知でしょうか。ゾウはこの鼻を使って、木の葉や枝などをつかまえることができます。なんと、この鼻は100本以上の筋肉で構成されており、重さが数百キロもある木の枝をも持ち上げることができるのです。

カモノハシは巨大な鼻を持っている

カモノハシは、ゾウと同様に長い鼻を持っていますが、その形状は全く異なります。カモノハシの鼻は、丸くて扁平な形状をしており、外観はまるで「リュウコツ」と呼ばれる骨のように見えます。この鼻は、水中で魚を探すための感覚器官として機能しています。さらに、鼻の先端には触覚があり、水底の泥を探る際にも役立っています。

共通点は？

ゾウとカモノハシは、遠い親戚同士であることが知られています。さらに、二つの動物は、鼻を使って食事をすることができることや、水中で生活することができること、また、非常に頑丈な体を持っていることなど、多くの共通点を持っています。