豆知識
世界で最も長い川として一般的に知られているのは、アフリカ大陸を流れるナイル川です。
しかし、実は本当の最長の川はアマゾン川です。
アマゾン川の全長は約6,400 kmで、ナイル川の約1.5倍に当たります。
詳細
川の「長さ」とは、一般的にその川の流れが始まる場所から河口までの距離を指します。
ナイル川は、もともとウガンダのルヴィロ山脈から始まり、南スーダン、スーダンを通ってエジプトに流れ込む長い川です。ナイル川の全長は約6,650 kmとされています。
一方、アマゾン川は、南アメリカ大陸を東西に流れる巨大な川で、ペルー、ブラジル、コロンビア、ボリビア、エクアドルなどを流れます。アマゾン川の全長は約6,400 kmです。
ただし、どちらが本当に「最長の川」であるかには、諸説あります。たとえば、アマゾン川の源流としてアンデス山脈の氷河や、ミステリオソ川(長さ6,992 km)やパランカ川(長さ4,900 km)などの川を含めると、アマゾン川の全長はさらに伸びることになります。
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