イチゴは実は「偽果実」!?
一般的に多くの人が果実だと思っているイチゴですが、実は「偽果実」という分類に入ることをご存知でしょうか。果実とは、受粉後に子房が発達して生じる植物の一部であるもののことを指します。ですが、イチゴは花托(かた)と呼ばれる茎の先に、たくさんの小さな実が集まってできます。つまり、イチゴ自体は花托であり、それが色づいて食べられるものが「偽果実」と呼ばれるのです。
イチゴの起源は南北アメリカ大陸!?
イチゴは現在世界中で栽培されており、日本でも古くから生産されていますが、イチゴの起源は南北アメリカ大陸にあります。約250年前にヨーロッパに渡り、その後アジアに伝わったとされます。ちなみに、日本にイチゴが入ってきたのは、明治時代になってからのことです。
主なイチゴの品種にはどんなものがある?
日本でもよく見かける「あまおう」、「もういっこ」、「とちおとめ」といった品種がありますが、世界には様々な品種が存在します。例えば、スペイン発祥の「フラミンゴ」という品種は、紅白のハート型が特徴で、見た目が可愛らしいことから人気です。また、アメリカのカリフォルニア州で生産された「カベルネソーヴィニヨン」は、赤いワインのような濃厚な味わいが特徴とされています。
以上、イチゴにまつわる豆知識をご紹介しました。果物ではないという衝撃の事実から、世界中でさまざまな品種があることまで、イチゴの魅力について深く知ることができたかと思います。
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