世界一高い山、エベレストは実は最高峰じゃない?

なぜエベレストが世界一高い山とされているのか

エベレストは標高8,848メートルで、世界一高い山とされています。なぜエベレストが世界一高い山とされているのかというと、その高さを測定したのがイギリスの測量士、サーウィン・ヒリアリーとネパールの登山家、テンジン・ノルゲイであるからです。1953年に彼らが最初の登頂を果たしてから、エベレストは世界的な知名度を得ることとなりました。

エベレスト以外にもっと高い山があるって本当?

実は、地球上で最も高い山とされているのは、エベレストではありません。最高峰は、ネパールと中国にまたがる喜瑪拉ヤ山脈にある、コルファス峰(Kangchenjunga)です。コルファス峰の標高は、8,586メートルで、エベレストよりも262メートルも高いのです。

なぜコルファス峰がエベレストよりも低い山とされているのか

そもそもなぜ、エベレストが世界一高い山として認定されたのでしょうか。測量の基準には、海面からの高さが用いられます。しかし、海岸線からエベレストまでの距離は非常に遠く、実際は海底からの高さも含まれるべきです。一方、コルファス峰は海岸線から近く、山体の大部分がジャングルと氷河で覆われているため、エベレストに比べて海面からの高さが低く測定されています。

まとめ

エベレストは世界一高い山として広く知られていますが、実は最高峰ではありません。最高峰は、ネパールと中国にまたがるコルファス峰で、標高は8,586メートルです。エベレストが認定されたのは、測量基準が海面からの高さであることが主な理由で、海底からの高さも含めるとコルファス峰の方が高いことがわかります。


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