スマホの画面が割れた時にはドライヤーで修復することができる

豆知識

スマートフォンは日常生活でよく使われるため、画面が割れたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、画面を修理に出すと高額な費用がかかるため、自分で修復する方法を探している人もいるかもしれません。実は、ドライヤーを使うことで画面を修復することができるんです。

方法

以下の手順で行います。

1. スマホを電源OFFにします。

2. 画面の割れた部分にマスキングテープを貼って、スマホの本体を保護します。

3. ドライヤーを温風に設定した状態で、画面に10cmほどの距離を置いて吹きます。

4. 3分ほど経過したら、スマホを1分程度放置してからもう一度ドライヤーで温風を当てます。

5. 5分ほど経過したら、スマホを再度放置してから、電源をONにして画面を確認します。

仕組み

スマートフォンの画面には、透明なセロハンのような素材でできた保護フィルムが貼られています。画面が割れた時には、この保護フィルムが割れることで大きな割れ目が生じます。しかし、保護フィルム自体は柔軟で熱に強い性質があるため、ドライヤーの温風を当てることで保護フィルムが縮むために割れた部分が接着され、画面が修復される仕組みです。

注意点としては、ドライヤーをかけすぎるとスマホ自体にダメージが生じることがあるため、慎重に行うようにしましょう。