世界最古の宝石と言われるアンバーについて

アンバーとは

アンバーとは、樹脂が化石化してできた透明もしくは黄色味のある半透明の宝石のことです。特に、松の樹脂が化石化してできるものを指します。

アンバーの発見と歴史

アンバーは非常に古い宝石の一つで、紀元前3000年前のエジプトでは貴重な宝石として扱われていました。また、ギリシャ神話にも登場するなど古代文明でも多く使用されていたとされています。

一方で、現代においてはバルト海沿岸地域での発掘量が多く、バルト海アンバーと呼ばれています。特に、ポーランドのグダンスク周辺では豊富に採掘されており、アンバー工芸品の生産・販売が盛んです。

アンバーに秘められた効果

アンバーには、ストレス解消や心身のバランスの回復、癒し効果があるとされ、古代では薬として使用されていたとされています。

また、電気を帯びる性質があるため、マイナスイオンを発生し、空気中の花粉や細菌を取り除く、アレルギー緩和効果があるとされています。

以上が、世界で最も古いとされる宝石、アンバーについての豆知識でした。