第1回オリンピックには誰も知らないスポーツがあった
1896年にアテネで開催された第1回オリンピックには、現在ではほとんど行われていないスポーツが出場種目になっていました。その中でも最も意外なのが「グレート・ブリテンスポーツ」というゲームです。これは、ロンドンで行われていた子供たちがよく遊んでいた遊びをベースにしています。
また、クリケットやローンテニスなども参加種目になっていたため、現在のオリンピックとは異なるスポーツの祭典となっていました。
1948年ロンドンオリンピックで採用されたスポーツ
1948年に開催されたロンドンオリンピックでは、現在のオリンピックにも採用されているアーチェリーやボート競技が初めて採用されました。また、女子陸上競技もこの大会から正式な競技種目になっています。
一方で、当時は採用されたものの、現在では見かけない競技もあります。例えば、芸術競技や軍事五種競技などが挙げられます。
夏季オリンピックと冬季オリンピックに参加している国
冬季オリンピックに参加する国と夏季オリンピックに参加する国が完全に一致しているわけではありません。例えば、南極条約に加盟している国は夏季オリンピックにのみ参加できますが、冬季オリンピックには参加できません。
一方で、氷河・氷床のない国でも冬季オリンピックに参加することができます。代表的なのが、ブラジルです。ブラジルは6回の冬季オリンピックに参加しており、2014年には自国開催のリオデジャネイロ夏季オリンピックでもメダルを獲得しました。
コメントを残す