日本の郵便番号は3つの部分に分かれる
皆さんは日本の郵便番号を何度か利用したことがあるかと思いますが、その番号には意味があることをご存知でしょうか。日本の郵便番号は7桁で構成されており、以下の3つの部分に分かれます。
例)〒123-4567
〒 123 4567
1. 都道府県名の略称(全角の半角):3桁
2. 市区町村名(全角):4桁
3. 番地やビル名、部屋番号など(全角):最大5桁
1. 都道府県名の略称には覚え方がある
都道府県名の略称は3桁となっていますが、その覚え方をご存知ですか。実は、各都道府県の地域区分に応じて、略称の2番目の文字が変わっているのです。
例)北海道:001、山形県:990
神奈川県:240、福岡県:810
具体的には、以下のようになっています。
– 北海道 : 01×
– 東北地方 : ×2×
– 関東地方 : ×4×
– 中部地方 : ×5×
– 近畿地方 : ×6×
– 中国地方 : ×7×
– 四国地方 : ×7×
– 九州地方 : ×8×
このように、略称の2番目の文字を覚えることで、ある程度の地理的な位置関係から都道府県名を推測することができます。
2. 郵便番号の数字には意味がある
郵便番号の7桁の数字には、どのような意味があるのでしょうか。実は、それぞれの数字には以下のような役割があります。
– 1桁目:配達担当郵便局の所在地
– 2桁目・3桁目:配達担当郵便局の管轄区域
– 4桁目・5桁目:町域の部分
– 6桁目・7桁目:番地やビル名、部屋番号など
このように、郵便番号の数字には配達のための重要な情報が含まれているため、正確かつ迅速に配送を行うことができるのです。
3. 郵便番号の使い方にはルールがある
日本の郵便番号には、以下のような使い方のルールがあります。
– 電子データ入力は全角のハイフンを使う(〒123-4567)
– 航空便送付物には、郵便番号の前に「JP」を付ける(JP1234567)
– 海外から送付されたものには、郵便番号の前に「〒」記号を付ける(〒123-4567)
これらのルールを守ることで、円滑な郵送サービスを受けることができます。
以上、日本の郵便番号についての豆知識をご紹介しました。ぜひ、今度郵便番号を利用する際には、その意味を思い出してみてください!
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