日本で唯一無二の“伝統野菜”!?~長芋について~

「ながいも」って何?

長芋(ながいも)は、日本で古くから栽培されている野菜の一つで、主に夏から秋にかけて出回ります。外側は黒っぽい皮で覆われ、内側は白い肉質を持っています。近年、日本独自の野菜として世界的に注目されるようになり、ファーマーズマーケットなどでも取り扱われるようになっています。

「ねばりの秘密」って?

長芋はねばりがあることで知られていますが、そのねばりの秘密は「粘液質」と呼ばれる成分にあります。この粘液質は、消化器官を刺激して消化を助ける効果があるほか、血液中のコレステロールを下げるという効果もあるため、健康にも良い野菜です。

「白芋病」と呼ばれる病気に注意

長芋は栽培が容易である反面、土壌中に存在する病原菌によって枯れてしまう「白芋病」と呼ばれる病気にかかりやすい野菜でもあります。そのため、長芋を栽培する場合は、排水性の良い土地を選び、水はけを良くする対策をしっかり行う必要があります。

「おろし方」にもこだわりが

長芋を代表するお料理といえば「おろし方」ですが、実はおろし方にもこだわりがあります。大根おろしとは違い、長芋は扱い方次第でねばりを出したり、水っぽくなってしまったりすることがあるため、肉厚の部分からおろすのがポイントです。


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