世界最大の果物はジャックフルーツ

豆知識

ジャックフルーツは、南アジア原産の果物であり、世界最大の果物として知られています。成熟すると重さが50キログラムにもなることがあり、長さは1メートル、直径は50センチ以上にもなることがあります。

ジャックフルーツは、外見はいかにも「トロピカルフルーツ」という風貌を持ち、独特な甘くて爽やかな香りがあります。果肉はやわらかく、芳醇な甘みがあります。

ジャックフルーツは、糖質や食物繊維を豊富に含むほか、ビタミンCやビタミンB6、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類も含んでいます。特に、食物繊維は多くの果物に比べて非常に豊富で、1個のジャックフルーツには、成人が1日に必要とされる食物繊維の約30％が含まれています。

ジャックフルーツは、熟すと果肉が甘くなり、生で食べることができます。また、果肉を切り出して、料理に使うこともできます。中でも、カレーやシチューの具材として使われることが多く、代替肉としての利用も増えてきています。