日本の高速道路には“のろし”が設置されている

のろしとは

のろしとは、道路沿いに設置された高さ約2mのポールで、夜間や悪天候時に車両の運転者に対して位置を知らせる役割を持つものです。また、高速道路では途中出口にものろしが設置されており、出口手前の数kmごとにその地点を示すのろしが立てられています。

のろしの種類

日本の高速道路には以下の4種類ののろしが設置されています。

  • 黄色のろし:高速道路進入口手前にあり、進入口の位置を示します。
  • 青色のろし:高速道路の特定区間やインターチェンジ出口手前にあり、進入口や出口の位置を示します。
  • 緑色のろし:高速道路の一般区間にあり、進入口や出口以外の位置を示します。
  • 赤色のろし:高速道路の渋滞情報を示します。

のろしの歴史

のろしは、江戸時代から存在していたと言われています。当時は、山や寺社、城などの目印として使われ、煙や炎で夜間には位置を知らせる役割を果たしていました。

高速道路にのろしを設置するようになったのは、1960年代に入ってからのことでした。高速道路には途中出口が多く設置されており、車両の運転者に途中出口やその位置を知らせるため、のろしの設置が必要となったのです。


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