日本で唯一の生物博物館「かもしかファミリーパーク」にある、ファンタスティックな生き物たち

1. オニマルモット

オニマルモットは南米に生息する巨大なネズミ。全長1m以上あるとされ、体重も5kg以上にもなる大きさである。驚くことに、この巨大ネズミは木登りが得意!地面で暮らしていた祖先から何百万年もの進化の末、高い木々に進出した結果、巨大化したのだろう。現在日本では、かもしかファミリーパークにしか展示されておらず、希少な生き物の一種となっている。

2. ペイントドフロッグ

ペイントドフロッグは、中央・南アメリカに生息する毒をもつカエルの仲間である。背中には、毒液を持つ皮膚腺があり、触れると痛みや炎症、中毒症状を引き起こすことがある。しかし、その美しい色合いから「ペイント」の名がついた。鮮やかな色合いは、飛び散った花粉などの色や形を模倣することで、天敵を欺くために進化したとされる。

3. アルマジロ

アルマジロは、南北アメリカに生息する爬虫類の一種であり、外見はカタツムリのように丸まることができる特徴的な姿が特徴的である。 また、その固い背中の鎧があるため、天敵から身を守っている。現在では、テキサス州のスターリングシティに、アルマジロをモチーフにした「アルマジロ高速道路」がある。この道路には、アルマジロのシンボルマークやアルマジロの形を取った看板が設置されており、観光スポットとなっている。


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