豆知識1:乳とチーズの共通点
乳製品の中でも、牛乳とチーズはもっともポピュラーなものの一つです。しかし、あなたは知っていますか? 牛乳とチーズは、実は同じ原料から作られていることを。
チーズに使用されている原料の主成分は乳であり、牛乳を固めることでチーズが作られます。つまり、牛乳とチーズは「兄弟品」とも言えるんです。
豆知識2:どうしてチーズは牛乳よりも濃いの?
牛乳は水分とたんぱく質、脂肪分、乳糖などから成り立っています。チーズにするためには、これらの成分を固め、水分を除去する必要があります。
固めるために、牛乳に酸を加える方法や凝固剤を加える方法があります。凝固剤とは、主にラビグリブやキモシンなどの酵素薬剤のことで、これを加えることで牛乳中のタンパク質が凝固し、凝固したタンパク質を取り出してチーズを作ります。
そのために、チーズは牛乳よりも非常に濃くなります。
豆知識3:世界中の種類があるチーズ
チーズには様々な種類があり、世界中で大量に生産されています。フランスやイタリアなど世界的に有名な国々で生産されるチーズの種類としては、カンティ、シェダー、ロクフォール、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、パルメザンなどが挙げられます。
一方で日本国内でも多数のチーズ生産が行われており、越冬キャベツを使った信州オリジナルチーズなど独自のチーズが生産されています。
まとめ
牛乳とチーズは、同じ原料から作られていることが分かりました。チーズは牛乳よりも濃くなるため、牛乳よりも高カロリーですが、世界中で多くの種類があり、食べる楽しみが沢山あります。
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