古代文明の神話・歴史を知る
古代文明には、神話や歴史、法律、薬草の使い方などが記された書物が多く存在しています。その中でも最も古い書物とされるのは、『エヌマ・エリシュ』と呼ばれるバビロニアの創世神話です。
『エヌマ・エリシュ』とは?
『エヌマ・エリシュ』は、神々が未だ存在していない混沌(カオス)状態から、天地が分離する様子に至るまでの神話的な物語です。紀元前18世紀頃に書かれたとされており、現存する最古のテキストは、紀元前7世紀に作成されたアッシリア版のものです。
他にも古い書物はある
『エヌマ・エリシュ』以外にも、世界各地には多くの古代書物が存在しています。たとえば、古代エジプトには、死者の冥界への旅を描いた『死者の書』があります。また、古代中国には、自然のリズムに合わせて行われる「陰陽五行説」が記された『易経』があります。
まとめ
古代文明には多くの宝物が残されており、それらは時代を超えて多くの人々に愛されています。一つ一つの書物には、当時の人々の価値観や生活に関する情報が詰まっています。今回は世界最古の書物である『エヌマ・エリシュ』についてご紹介しましたが、他にも多くの古代書物があるため、ぜひ興味を持って調べてみてください。
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