尺取り虫と江戸
世界最長の川はナイル川だと思われがちですが、実はアマゾン川がナンバーワン!全長6,400 km以上とされています。一方、ナイル川は6,690 km前後だとされています。驚くことに、アマゾン川はすさまじい水量で知られ、1秒あたりの流れの量が最も多い河川として知られています。その水量は、アフリカ大陸全体の水量に匹敵するほど!
なぜ、アマゾン川が世界一となったのでしょうか?それには、江戸時代の尺取り虫が深く関わっていると言われています。当時、江戸幕府は大名たちの土地を定期的に調査・測量していました。そのために使用されたのが、陸地で精度が高い尺を使って測量する「尺取り」という技術でした。一方、川の河川敷を測るためには、水中で尺を使う必要がありました。このため、水中でも正確な測量ができるよう、特殊な尺取り虫が考案されました。この技術が発展し、膨大なデータが蓄積されるなかで、アマゾン川が世界一の川と認識されるようになったと言われています。
トリビア
– アマゾン川の流量は、全世界の河川を合わせた流量の20%以上!
– アマゾン川は、水源から河口までの距離が、ほぼ北海道から沖縄までの距離に相当する。
– アマゾン川は、約3,000種類もの淡水魚が生息していることで知られている。
– アマゾン川が流れる南アメリカは、世界で最も降水量の多い地域の一つである。
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