答え
魚類の中でもっとも長生きするのはカゴノリックスという種類の絶滅危惧種の魚で、最長で211歳も生きることが分かっています。
詳細
カゴノリックスは、北大西洋に生息している鮫の仲間で、小型の深海鮫です。地球上で最も長生きする哺乳類である人間の寿命が約120年程度であることを考えると、カゴノリックスが211年も生きることは驚異的な記録です。
カゴノリックスは、深海に生息しているため、環境中の食物網が非常に乏しいため、生命活動を維持するために極めて省エネな体力管理を行っています。また、寿命が長いこともあって繁殖力が低く、生息数も非常に少なくなっています。
これまで長生きする生き物といえば、有名なものとして亀や鯨が挙げられますが、カゴノリックスが最も長生きする生き物であることはあまり知られていません。
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