大会の概要
世界一長いマラソン大会とは、アメリカ・ミシガン州のオルトンビルで毎年開催されている、約8日間にわたるマラソン大会です。
歴史
この大会は、1974年に始まりました。当時、参加者はわずか19名でしたが、現在では多くのマラソンランナーが参加しています。
コース
コースは、片道2.1マイル(約3.4km)の直線道路を往復する形式で、計3218回(約6,800km)走ります。この距離は、東京-香港の距離に匹敵する長さです。
話題の出来事
2019年には、通算出場回数265回を誇る最年長参加者が102歳で参加し、世界記録を樹立しました。 また、1977年には、正式参加者ではなかったものの、なんと1,500マイル(約2,400km)を走るという偉業を達成したランナーがいました。
参加資格
この大会の参加資格は、18歳以上であり、健康であることが条件となっています。また、参加費用は無料で、飲食物やテントなども提供されます。
まとめ
8日間にわたる長丁場になるため、参加者には体力だけでなく、心身ともに強靭な精神力が求められます。多大なる努力をしても完走できなかったランナーもいるそうですが、参加したことで得た「挑戦することの価値」が、大きな財産となっているようです。
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