宇宙には「冷たい星」と「暑い星」が存在する

冷たい星とは？

冷たい星とは、表面温度が非常に低く、外観が青白色または青色に見える星のことです。

冷たい星は、主に白色矮星や中性子星と呼ばれる天体に分類されます。

暑い星とは？

暑い星とは、温度が非常に高く、しばしば赤外線でしか観測できない天体のことを指します。

例えば、発見された中で最も熱いとされる天体は、温度がおよそ1300度にも達する「WASP-189b」という惑星です。

なぜこんなに温度差があるの？

実は、星の温度は、その星の大きさや質量、密度などによって決まります。

冷たい星は、かつては温かかった光を放出し終え、その残骸として残る天体です。

一方、暑い星は、非常に若く、活発な星で、自己重力によって圧縮され、熱を持っています。

このように、星の種類や進化段階によって、非常に異なった外観や温度を持つことがあるのです。