一瞬で覚える!タコの3つの心臓

タコには3つの心臓がある

“吸盤がついてる”といえば、ご飯屋さんの看板でもある、その生き物こそ、タコです。

タコは、足の先に「吸盤」を持っており、その吸盤で様々な方向から「くっつく」ことで有名です。

しかし、タコが「くっつく」という行為をしやすくするために、体内で大切な役目を持つのが、なんと、3つの心臓です!

3つの心臓の役割

タコの中心部には、大きな心臓が1つありますが、それ以外にも、小さな心臓2つがあります。

それぞれの心臓が担当する役割は以下の通りです。

大きな心臓

血液を全身に循環させる役割を持ちます。イメージとしては、私たちが持つ“心臓”と同じような働きをします。

小さな心臓(1つ目)

鰓(えら)の近くにある小さな心臓は、ブーストポンプ(増圧ポンプ)として働きます。鰓で酸素を取り込んだ血液を、全身に流すために圧力をかける役割を持ちます。

小さな心臓(2つ目)

体を動かすための栄養や酸素を送るために、消化器官に血液を送る役割を持ちます。

タコの体内には、3つの心臓が息づき、一生懸命に体液を循環させています。そんなタコの重要な内臓には、ぜひ注目してみてください。


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