豆知識1:スポンジ
世界最古の動物は、スポンジであるとされています。約6億年前に現れたとされ、1億年以上前から現代まで変わらない形態を保っています。スポンジは、海洋を中心に全世界に広く分布しており、人間の食料や医薬品、美容製品等に使われています。
スポンジは菌類・植物・動物分類のどちらにも属さない不思議な生き物です。体内に多くの細胞を持っているものの、特定の器官を持っていないために、神経系が存在しないなど、基本的には動物とは異なる特徴を持っています。
豆知識2:エビ
スポンジが最古の動物であることは、科学的に証明されていますが、それ以外にも世界最古の動物候補があります。それが、エビです。約5億8000万年前に海に現れ、現代のエビとほぼ同じ形態を保っています。
エビは、三葉虫と並び、古生代に多くの種類が乱立していた生物群に属しています。現在も深海に生息しており、多くの種類が発見されています。
豆知識3:クラゲ
クラゲも、古代の生物として知られています。約5億年前に現れ、現在も地球上に生息しています。クラゲは、体が透明であるために、色んな種類が存在している事が特徴の一つです。
クラゲは、口と消化管を持っているものの、脳や神経系を持たないため、簡単な反応しかできません。しかし、それでも太陽光や地球の磁場を感知することができ、自らの運動を制御することができます。
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