日本の郵便ポストは世界でも珍しい形をしている！

郵便ポストの形状

日本の郵便ポストは、世界的に見ても珍しい形状をしています。一般的な形は、特徴的な赤い上半分と青い下半分に分かれ、上部が丸い形をしており、下部は六角柱状になっています。日本のポストは、他の国と比べると非常に大きく、高さ約1.2m、重さは約70kgもあります。

日本において、初めての郵便ポストは明治時代の初期に設置されました。初めは木製のポストでしたが、やがて鉄製のポストに移り、現在の形状になりました。当初は、ウィーンのポストがモデルになっていたとされていますが、途中でデザインが変更され、独自の形状になりました。

日本の郵便ポストが赤と青に分かれているのは、それぞれ赤が「送りたい気持ち」、青が「受け取る気持ち」を表しているからだと言われています。また、赤い色は「危険」「注意」の意味も持ち、郵便ポストがより目立つようにデザインされているとも言われています。

日本の郵便ポストは、形状的にも配色的にも他の国とは異なる独自のデザインを持っています。現代でも、多くの日本人が郵便ポストを見ると、何かしらの郵便物を出す、受け取るような気持ちにさせられます。