七福神のおみくじ

豆知識1:江戸時代に始まった「七福神めぐり」

江戸時代には、商売繁盛や幸運を招くといわれる七福神が信仰されていました。これらの福神を巡り、名所や寺社をめぐる「七福神めぐり」が広まりました。この中で、七福神の1つである「恵比寿様」の近くには、江戸っ子たちに大人気のおみくじを引ける場所があります。

豆知識2:七福神のおみくじとは?

恵比寿様・大黒様・弁財天など、七福神のうち1体が描かれ、おみくじとして利用されます。おみくじは、普通の紙くずではなく、商売繁盛に縁起がいい「藁くず」に書かれています。そして、お参りした後、七福神の絵柄によって、それぞれの神様にご挨拶すると、より強い効力が得られるとされています。

豆知識3:恵比寿様のおみくじは独特

「日本一のおみくじ」を謳っている、恵比寿様のおみくじは、独特の仕組みを持っています。横長のおみくじには、上、中、下の3つに分かれており、それぞれ「物事の前半」「物事の中間」「物事の後半」が書かれています。そのため、物事がどこにあるのかを見極めるために、おみくじに黒い線が入っているというのも恵比寿様の特徴の1つです。


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