はしご酒とは?
はしご酒とは、一晩かけて複数のバーを巡り、それぞれの店で少しずつお酒を飲みながら楽しむ飲み方です。
はしご酒が生まれた理由
はしご酒は、主に日本で親しまれている文化ですが、誕生したのは18世紀の英国でした。
当時、酒税が非常に高く、多くの労働者が自宅で密造酒を飲んでいました。しかし、密造酒を飲んでいるのがバレると罰金や懲役刑が科せられたため、複数のパブをはしごして少量ずつ飲むという方法が広まったのです。
そして、この文化は日本でも広まり、複数の居酒屋を巡り、それぞれの店で少しずつ飲むというスタイルのはしご酒が誕生しました。
はしご酒のマナー
はしご酒は楽しく飲むことが大切ですが、マナーを守らなければ周りの人たちに迷惑がかかってしまいます。
まず、はしご酒をする前には、十分な食事をしておくことが大切です。また、酔い過ぎないよう少量ずつ飲むようにしましょう。
そして、一つの店で長居することは避け、1時間程度で会計を済ませて次の店に移りましょう。また、お店によっては席料やサービス料がかかることがあるので、事前に確認しておくことも忘れずに。
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