猫の毒性植物について
猫は普段、餌や狩猟でタンパク質を摂取することが多いと思われますが、時には自分で植物を口にしたり、噛んだりすることがあります。しかし、中には猫の健康にとって毒性のある植物が存在することをご存知でしょうか。
具体的な毒性植物とその症状
・トマト、じゃがいも:ナイトシェードという成分が含まれており、未熟なものや葉などに多く含まれるため、猫には危険です。摂取すると口の炎症や消化器系のトラブル、ふらつき、呼吸困難、意識朦朧(もうろう)といった症状が出ます。
・スイセン:たとえ少量でも毒性があるため、猫には摂取させてはいけません。炎症、嘔吐、下痢、呼吸困難、発作などが起こります。
・クリスマスローズ:クリスマスの季節に艶やかな花を咲かせるこの植物は、猫が咀嚼すると、口内にしびれを感じ、嘔吐、下痢、呼吸困難、意識朦朧などが起こることがあります。
猫に危険な植物を調べる方法
もし、自宅に猫がいる場合、猫が口にしそうな植物の毒性を調べておくことが大切です。手軽に調べることができる方法として、簡単なアプリがあります。例えば、猫に危険な植物をリストアップし、全世界の植物名を検索することができる「PlantNet」というアプリがあります。このアプリを使って、自宅にある植物が猫に危険かどうか調べてみましょう。
まとめ
猫には毒性のある植物が存在することを知り、その植物を調べ、自宅に置くかどうか決めることが非常に大切です。簡単なアプリを使って調べることができるので、手軽に対策していきましょう。
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