鳥の羽根には「力矢羽」と「制御羽」がある

力矢羽とは

鳥の翼の主翼にあたる、大きな2枚の羽根のことを指します。力矢羽は鳥が飛ぶ際に必要な上向きの力を発生させ、鳥を空中で浮かせる役割を持ちます。また、力矢羽の大きさや形状は鳥の種類や飛び方によって異なります。

制御羽とは

力矢羽の後ろにある小さな羽根で、鳥が飛行中に方向や高度などを調整するための役割を持ちます。制御羽は力矢羽に比べて動かしやすく、多くの種類の鳥が色々な動きをするために制御羽を使い分けています。

ちなみに

人間が飛行機を飛ばす際にも同じように「力矢羽」と「制御羽」があります。飛行機の主翼にあたるのが「力矢羽」で、操縦する際に使われるのが「制御翼」と呼ばれる小さな羽根です。