暗号と復号は同じアルゴリズムで行うことができる

暗号とは

暗号とは、秘密情報を第三者に理解できないように変換することです。代表的な暗号方式に、シーザー暗号やAES、RSAなどがあり、それぞれ特徴があります。

復号とは

暗号化されたデータを元のプレーンテキストに戻すことを復号(複合化)と言います。復号を行うためには、暗号化時に使ったアルゴリズムの知識と、復号に必要な鍵が必要です。

暗号と復号は同じアルゴリズムで行うことができる

暗号アルゴリズムの特徴の1つに、復号に使う鍵と暗号化に使う鍵が同じであることがあります。そのため、暗号化したデータを元に戻すために、同じアルゴリズムを逆に適用することができます。これを対称鍵暗号方式といいます。

例えば、シーザー暗号では、アルファベットをn文字ずつシフトさせて暗号化することができます。復号は、n文字シフトさせることで元のアルファベットを復元します。同じアルゴリズムを使って暗号化と復号を行うため、鍵のやりとりが不要で、処理速度が速いという利点があります。


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