コーヒーに含まれるカフェインの量は、種類によって異なる

豆知識

コーヒーの主成分といえば、もちろん「カフェイン」です。カフェインは、脳を刺激して眠気を覚まし、集中力を高め、疲労感を軽減する働きがあります。

しかし、一般的に知られているように、あまりにも過剰に摂取すると不眠症や腹痛、動悸などの副作用が現れることがあります。

そんな中、あまり知られていないのが、コーヒーに含まれるカフェイン量は、種類によって異なるということです。

一般的に、ローストの度合いや淹れ方によって、カフェイン含有量が変わると思われがちですが、実はコーヒー豆自体にもカフェイン含有量に差があるのです。

アラビカ種の豆は、ロブスタ種の豆に比べてカフェイン含有量が少ないとされています。そのため、カフェインの副作用が気になる方はアラビカ豆がおすすめです。

では、コーヒー豆にはどの程度のカフェインが含まれているのでしょうか。以下に、一般的なコーヒー豆の種類別のカフェイン含有量をまとめました。

また、一般的なカップにおいて、およそ100mlあたりのカフェイン含有量は、以下のようになっています。

以上のように、カフェイン含有量は種類や淹れ方によって異なります。適度な量で、美味しく飲みましょう。