世界一小さい国家とは？

国土面積で世界一小さい国家

バチカン市国は、面積わずか44ヘクタールという国土面積で、世界一小さい国家として知られています。

この国家は、イタリアの首都ローマの中にあり、その中心部にある「サン・ピエトロ広場」と、周辺の建物などから構成されています。

バチカン市国は、カトリック教会の総本山であり、教皇庁が置かれています。そのため、独自の通貨や郵便事業、政府機関などを持ち、国家としての機能を有しています。

人口で世界一小さい国家

ニウエは、人口わずか1,600人余りという国家で、そのため人口で世界一小さい国家として知られています。

ニウエは、太平洋の中に浮かぶ島国で、ニュージーランドに自治領として属しています。

この国家は、現代的な電子マネー「ニウエ・ドル」を発行しており、観光客に人気のあるダイビングスポットでも知られています。