芥川龍之介が名付け親!美しい色のカエル「あかみどり」について

カエルの色とは?

カエルは緑色が多いイメージがありますが、世界には様々な色のカエルが存在します。色の識別は、光の反射によって視覚神経が刺激されることで認識します。

あかみどりとは?

あかみどりという美しい色のカエルがいることをご存知でしょうか?正式名称はツメガエル科のTrachycephalus resinifictrixというカエルで、中央アメリカ原産です。

命名者は芥川龍之介

あかみどりの命名者は、日本の小説家である芥川龍之介です。芥川は大学で生物学を学んでおり、カエルに造詣が深かったことが知られています。

あかみどりの命名には、芥川が開催した「カエル文芸同好会」というライターグループの出版活動が関係しています。「ラ・ガマ」(日本語版「カエルマガジン」)という雑誌が発行され、その中であかみどりの紹介がなされ、芥川によって名付けられました。

あかみどりの色の特徴

あかみどりは、鮮やかな赤と緑のグラデーションが美しいカエルです。この色は、ポルトガル語で「溶融」という意味の「resinifictrix」が名前に付けられたことから、樹脂のように輝く美しい色だとされています。

また、あかみどりは夜行性で、鮮やかな色であるにもかかわらず、夜の森林においても目立たずに生存していることが知られています。


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