世界初の本とは

豆知識

世界初の本は、中国で作られた「経書」と呼ばれる書物です。経書は、およそ5000年前から紀元前221年までの春秋戦国時代にかけて、竹や木、革などの素材に書かれた儀式や作法、戦争の秘策などの内容が記された書物です。

当時は、文字の普及が進んでおらず、古代中国では口承文化が主流でした。しかし、朝鮮半島から輸入された漢字を使用し、文字を記録することができるようになったことで、書物が作られるようになったとされています。

雑学

世界中で最も多く発行され、また最も多く読まれた本は、聖書です。聖書は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などの宗教書であり、全世界でおよそ25億冊発行され、5千万以上の言語に翻訳されています。

また、最も高価な本は、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿である『コード・レオナルド』です。この本の買い手が見つかるまでに、オークションで何度も何度も落札が繰り返され、2017年に最終的に4億円以上で落札されたと言われています。


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