実は世界一高い山はマウナケア山!?
一般的に、世界一高い山として知られているのは、ヒマラヤ山脈にあるエベレスト山です。しかし、これは海抜による高さを測った場合の話であり、実際に地球の表面に立っている山で一番高いのは、ハワイ諸島にあるマウナケア山なのです。
その驚くべき理由とは?
マウナケア山は、地下から海抜4,205mの高さがありますが、その峰の高さは海抜4,207m。これは、マウナケア山が、太平洋に沈んだ際にできた山脈の一部であり、本来は海底にあったものが、地殻の隆起によって表面に現れたためです。つまり、マウナケア山の場合、地球の表面に立てば、これ以上に高い山は存在しないのです。
しかし、あまりにも低い?
一方で、山としてはあまりにも低いため、山として認められるかどうかには議論があるそうです。ただ、それでも太平洋に立っている地表面上で一番高い場所というのは変わらず、驚くべき事実です。
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