チョコレートにはカフェインが含まれる！？

チョコレートの成分

チョコレートと聞くと、甘い味わいや美味しさを感じる方が多いですが、チョコレートにはカフェインが含まれることをご存知でしょうか。

チョコレートに含まれるカフェインの量は、コーヒーよりも少ないものの、それでも約10gあたり15~20mgも含まれています。

カカオ成分が多く含まれる高い割合のチョコレートほど、カフェインの含有量が多くなります。

チョコレートは、もともとはメキシコが発祥の地でした。

アステカ帝国時代には、カカオ豆を原料としたカカオ飲料が作られ、貴族のみが飲む特別な飲料だったとされています。

スペイン人がメキシコを侵略すると、そのおいしいカカオ飲料がヨーロッパ中に広まりました。

しかし、ヨーロッパでチョコレートが一般的なお菓子として食べられ始めるのは、18世紀ごろからです。

チョコレートには、〝幸せホルモン〟と呼ばれる、セロトニンやエンドルフィンなどが分泌されるとされています。

そのため、ストレスがたまった時や疲れた時などに、チョコレートを食べるとリフレッシュできると言われています。