指紋の種類には4種類ある

指紋の種類と特徴

指紋には、芽状紋、ループ紋、拍子紋、アーチ紋の4種類があります。それぞれの種類によって、特徴が異なります。

• 芽状紋：中央から伸びた芽のような模様が特徴で、指紋の中でも最も珍しい種類です。
• ループ紋：指紋の中で最も一般的なパターンで、指の根元から出て、1回以上ループする形が特徴です。
• 拍子紋：指の根元から出て、途中で左右に分かれる形が特徴で、ループ紋よりも少ない割合で見られます。
• アーチ紋：指の端から端まで、まっすぐ引かれた線のような形が特徴で、ループ紋と同じくらいの割合で見られます。

指紋は個人を識別するために使われる

指紋には、人によって異なる特徴があるため、個人を識別するために使われます。犯罪捜査などで、指紋データベースを検索することで、犯人の特定ができることがあります。また、スマホのロック解除や、入館管理システムなどでも指紋認証が使われています。

指紋は生涯変わらない

指紋は、生まれつきの遺伝子によって形成されるため、 生涯変わることはありません。また、年齢や手荒れなどの影響もほとんど受けないため、現在の指紋が死後も残り続けることになります。