サボテンに含まれる天然のアルコール「メスカル」について
サボテンといえば、多くの人が見るだけでかぶれてしまう針を持つ植物として知っています。しかし、なんとサボテンには、アルコール成分が含まれているものがあるのです。
その成分の名前は「メスカル」といい、南アメリカ原産の特別な種類のサボテンに含まれます。このサボテンの蒸留酒が「メスカル」と呼ばれ、アルコール度数は約40%ほどあります。
メスカルは、古代から宗教的な儀式や祭りなどに使用されており、メキシコの一部地域では、今でもメスカルを飲む文化が残っています。また、最近では、カクテルや料理のベースとしても使われるようになっているそうです。
もう一つのサボテンの成分「ビタミンC」について
また、別のサボテンには、私たちがよく知る「ビタミンC」が含まれています。これは、メキシコを中心に栽培が行われている「ヌニェスサボテン」という種類に含まれており、果汁として飲んだり、サプリメントとして摂取されたりすることがあります。
このヌニェスサボテンは、非常に希少な植物であり、果汁を手に入れることも困難です。しかし、ビタミンC含有量が非常に高いため、健康に良いとされています。
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