歯磨き粉の泡が立つ仕組み

歯磨き粉の成分

歯磨き粉には、研磨剤(研磨作用)、界面活性剤(泡立ち)、薬用成分(殺菌作用)などが含まれています。

泡立ちの仕組み

歯磨き粉が水と混ざると、研磨剤が歯垢や汚れをこすることで泡が発生しています。また、界面活性剤があるため、水と油を乳化させる働きがあり、気体と液体を乳化して泡を発生させます。

泡の立ち方

歯磨き粉の泡が立つには、風呂場と同様に水蒸気が必要です。歯ブラシを湿らせた後に歯磨き粉を付けると、歯磨き粉表面の水分が蒸発して泡に変わります。泡がたっぷり立つのは、十分に歯磨き粉を歯ブラシに付けた上で、少量の水を加えてから歯磨きをすると、泡がより立つからです。

一方で、泡が立たない場合は、歯ブラシが濡れていることが原因の可能性があります。歯ブラシを十分に乾かしてから歯磨きをすることをおすすめします。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です