日経平均株価の起源にまつわる豆知識

日経平均株価とは?

日経平均株価とは、日本経済新聞社が算出している株価指数のことで、日本の代表的な株価指標のひとつです。

起源は東京証券取引所開設前?

日経平均株価の起源は、東京証券取引所が開設される前の1871年にまで遡ります。当時は、本邦証券取引所という取引所が存在し、そこで株価が取引されていました。

最初の株価指数は「邦証円本位株価指数」

最初に作られた株価指数は「邦証円本位株価指数」で、こちらは日経平均株価の祖とも言える存在です。邦証円本位株価指数は、日本銀行が一定の株式を選定して、その株価を基に算出されました。

日経平均株価はなぜ「平均」なの?

日経平均株価が「平均」と呼ばれるのは、割合として算出されているからです。具体的には、日経平均株価は、日本経済新聞社が取り上げる225銘柄の株価を合計し、その総和を225で割った数値となっています。

日経平均株価の基準日は昭和43年11月1日に決定

日経平均株価の基準日は、昭和43年11月1日に決定されました。この日から、225銘柄で算出された日経平均株価の値が公表され、現在まで続いています。

終値とは?

日経平均株価がよくニュースで報じられる際に出てくる「終値」とは、取引終了時点での日経平均株価の値のことを指します。


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